あなたも顎関節症予備軍かも!?
顎を動かすと痛い、口が開けづらいなどのトラブルを経験したことはないでしょうか?
現在、こうしたトラブルが特に若い女性の方を中心に多く起こっています。
では突然ですがここで簡単なチェックをしてみましょう。
- 1.食べ物を噛んだり、長い間話したりすると顎がだるく疲れる。
- 2.口の開閉に痛みを感じる
- 3.こめかみや頬のあたりに痛みがある
- 4.大きなあくびができない
- 5.口の開閉時に耳の前あたりで音がする
これらの中で2つ以上該当する項目があった方は
顎関節症の可能性があります。
今は少し顎や口に違和感がある程度でもそのままにしておくと、
顎の痛みが増したり、口が大きく開かなくなったりする場合もあります。
また、痛みや違和感はなくても、歯ぎしりをしてしまったり、食事中どちらか片方で噛んでしまったりという癖のある方も要注意。
これらのトラブル、癖のある方はもうすでに顎関節症になってしまっていたり、これからなってしまったり、、、
ただ、まだひどくない方はご自身で行っていただけるセルフケアだけでも十分に痛みや違和感を取り除くことができます。
ということで、そのありがたいセルフケアを3つお教えします。
全部とは言いません。
一つだけでも実行してみてください(>_<)
① 悪癖、悪習慣を自覚して直す
まず大事なのは自分の悪い癖を自覚して直すことです。
先ほどもあげたような、食事中どちらか片方で噛んでしまう癖のある方は意外と多いです。
その癖だけでも左右の顎のバランスが崩れ、痛みの原因となってしまいます。
食べ物を口に入れると、どちらの歯で噛んでますか?
気にして噛んでみると、噛みやすい方と噛みにくい方があります。
特に奥歯は使っているようで使っていないことが多い場所。
噛みにくいなーと思ったら、初めは柔らかいものからでいいので噛みにくい方で噛む練習をしましょう。
他に顎に負担をかける悪癖としては、頬杖をつく、顎下に電話を挟んで通話するなどがあげられます。
まず、これらの顎に悪い自分の癖を見つけて直すことから始めましょう。
② 顎を安静に
顎関節症が疑われる場合、顎を安静にすることがとても大切です。
これだけでも顎の痛みや口の開きかたが大きく変わってきます。
顎の安静とは具体的に柔らかい食べ物をとるようにすることです。
柔らかいご飯や汁物、ヨーグルトなどが顎にやさしい食べ物として挙げられます。
逆にガムやグミ、パンの耳の部分など、顎を使って噛むことの多い食べ物は控えることがおすすめです。
③ うつ伏せで寝るのを避ける
うつ伏せで寝ると顎関節や首の筋肉に余計な負担をかけることになってしまいます。
うつ伏せで寝るとき、首はどちら向きですか?手と足はどの向きでおいてますか?
真っ直ぐ寝れらないうつ伏せ。そのため首や手、足の向きがいつも同じになってしまいあごにも負担がかかります
なるべく仰向けで寝て、顎に負担をかけないようにしましょう。
顎に痛みや違和感のある方はこの3つのセルフケアを試してみてくださいね。
ただ、これはあくまでも簡単なセルフケア。
同じような顎の痛みでも人によって原因は様々です。
ですので、このセルフケアで痛みが取れない場合はしっかり原因を検査して治療してもらえる歯医者さんや治療院へ行って根本改善しましょう。
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