頭痛薬とうまく付き合っていきましょう
頭痛持ちの方にとって、頭痛薬は手放せない物かと思います。
頭痛薬を正しく服用することは悪い事ではありません。
手軽ですし、即効性がありますし、
いざという時辛い頭痛を抑えるには最も手っ取り早い方法だと思います。
ただ、その頭痛薬に頼りすぎると頭痛薬に依存してしまったり、薬物乱用頭痛といった頭痛を引き起こしてしまったりする可能性があります。
そこで今回は頭痛薬の上手な選び方、上手な飲み方についてお話します。
上手な選び方
頭痛薬には様々な種類があります。
皆さんも薬局やドラッグストアでどの頭痛薬が良いか悩まれた事があるのではないでしょうか?
上手に選ぶにはポイントが2つあります。
まず1つめ。
頭痛薬の痛み止め成分には主に
アスピリン、アセトアミノフェン、イソプロピルアンチピリン、イブプロフェン、エテンザミド、ロキソプロフェンナトリウム
という6つの成分があります。
これらの成分を使って頭痛薬がつくられているのですが、
ここで頭痛薬を選ぶポイントはその痛み止め成分が1つないし2つ入っているものを選ぶということです。
実は、痛み止め成分がたくさん入っていると依存性が高くなってしまいます。
ですから頭痛薬を買う時はパッケージを見てこれらの成分を確認してみてください。
次に2つめ。
また頭痛薬には無水カフェインというものが入っているものがあります。
カフェインには依存性がありますから、これもあまり良いとは言えません。
薬物乱用頭痛を防ぐためにこの2点に気を付けて薬を選びましょう。
上手な飲み方
皆さんはどのタイミングで頭痛薬を服用しているでしょうか?
痛み始めたらすぐ?本格的に痛くなってきたら?
我慢できないくらいの痛みになってから?
ずばり正しいタイミングは痛み始めたらすぐ!です。
頭痛薬は基本的に痛みの原因となる物質を抑える薬なので、
その物質がたくさん出た状態で薬を飲んでも効果は半減してしまいます。
痛み始めたな、と思った時、
もっと言えば頭痛持ちの方は痛くなりそう、と感じる時があると思います。
そのタイミングで構いませんので、早めに服用するようにしましょう。
また服用のペースですが、多くても週に2~3回、1ヶ月に10回以内におさめるようにしましょう。
それ以上のペースで服用されている方は薬物乱用頭痛になる可能性、もうすでになっている可能性があります。
これ以上のペースで服用しないと頭が痛くてつらいという方はぜひ当院にご相談ください。
その頭痛の原因を治療して、頭痛薬を飲まなくていい体に一緒にしていきましょう!
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☎ 06-6551-2223