夜にしっかりと睡眠をとり、
朝、気持ちよく目覚めていますか?
心身がつかれたとき、病気にかかったとき、
人間は自然と体を横にして眠りにつきます。
「眠り」が、健康回復に高い効果があることを
生まれながらにして知っているからです。
でも、
「とりあえず寝ればいいのでは?」と、
眠りを大切にしない人が多くなっています。
寝冷えをするような格好で寝たり、
ふかふかすぎる布団で姿勢を悪くして筋肉に負担をかけていたり、
忙しいからといって睡眠時間を削ったり、不規則だったり。
そんな睡眠では、
しっかりと健康を回復することはできません。
より良い睡眠をとることができていれば、
朝起きたとき、
「仕事や人間関係の悩みがなんとなく晴れた気がする」
「ある問題でパニクっていたけど、落ち着いた」
といったような気分になります。
身体はもちろん、脳も安定して情報をきちんと整理してくれるんですね。
この脳の働きが、
耳鳴りにも大きく影響していると考えられます。
耳鳴りの原因が大きなストレスによるものだったとします。
そのときまず、耳鳴りの音が脳に記憶され、
同時に環境や状況も記憶されます。
寝る前、テレビを見ているとき、食事中など、
「耳鳴り」とセットの環境や状況の記憶が増えるわけです。
安定している脳であれば、
耳鳴りとセットになっている環境や状況の記憶を整理して消去できますが、
疲れている脳ではその処理を十分にすることができません。
そして耳鳴りがするときの条件がそろうと、
耳鳴りの音の記憶がよみがえり、
鳴っているように聞こえてしまう…。
そんな悪循環に陥ってしまいます。
耳鳴りに悩んでいる人の中には、
「夜は耳鳴りが大きくなるけれど、よく寝て起きた朝は耳鳴りが小さくなっている」
という人もいます。
いかに眠りが大切か、
よくわかりますね。
今一度、ご自身の「眠り」について見直してみましょう。
時間は十分でしょうか?
規則正しいでしょうか?
しっかりと心身を休められている状態でしょうか?
毎日頑張っている身体と脳を労わって、
耳鳴りの改善も目指していきましょう。
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耳なりが急にひどくなり、ネットで調べて来ました。
耳なり自体は以前からありましたが、これまで以上に音がくもった(つまった)感じでしたが、初日と翌2回目で改善が見られました。
子供のころからあった耳なり自体も全て治るかも・・・と思い1ヶ月ほど通院しました。結果それ以上の大きな変化は見られませんでしたが、また変化があれば通院を考えてみようと思っています。