こんなこと考えたことありますか?
あなたの耳鳴りは、どんなときに発症するのでしょうか。
東北に住んでらっしゃる私のブログの読者であるSさんは、
このようにメッセージをくださいました。
ブログを真剣に読ませていただきまして、
大変参考になりました。
現在56歳、
昨年11月に肺炎で8日入院し、
退院後も睡眠薬(マイスリー)を使用していました。
その後突然キーンという高音の金属音で目が覚め、
それ以降耳鳴りが続いています。
疲労しているとき、睡眠不足のときは耳鳴りがひどく、
日中はやや小さい音になります。
耳鳴りが気になるのは、昼寝から覚めたとき、夜中に目が覚めたときです。
耳鳴りを含め、
自律神経が乱れたことによる症状は、
ふと息抜きができた瞬間に起こることも多いようです。
身内に不幸があったり、突然の仕事に邁進した後、
ひと段落して疲労を感じてしまうようなときですね。
他の例を挙げると、
毎日コツコツ働いてきた人が定年を迎えて
生活リズムがガラリと変わる場合なども同様です。
環境の変化、出来事が直接的に神経を刺激するというよりも、
それらによって無意識に生じるストレス、負の感情が
体内のバランスを崩すと思われます。
Sさんのご相談内容を拝見すると、
無意識のストレスの影響を受けておられるのではないかと思います。
こうした無意識のストレスの影響を減らすには…
「無」になる時間をつくること。
やってみると、
なかなかむつかしいことがわかるかと思います。
もっても、4~5秒程度ではないでしょうか?
これは仕方がないことです。
私たち人間は、絶えず何かを考えてしまう存在ですから。
ただ、この思考の隙間を狙って
ストレスの元である事柄が入り込み、
気づかない間に自律神経を興奮させます。
そして乱れた神経は酸素欠乏を引き起こして耳鳴りを悪化させる…。
困った悪循環ですね。
耳鳴りの不快な症状を改善していくためには、
無意識のうちに内面のストレスを減らしていくことが必要なのかもしれません。
なかなか改善しない耳鳴りにお悩みであれば、
一緒にご自身と向き合う時間をつくりましょう。
自分一人では難しいかもしれませんが、
サポートするスタッフがいればきっと大丈夫です。
お気軽にご相談くださいませ。
症状について詳しくはこちら
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